
アドバイザー通信2025年1月号
アドバイザー様の日々の業務やfreeeの活用に役立つ情報をお届けします!
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会計事務所向け記帳代行支援「freeeデータ化サービス」ご紹介ページリニューアル
会計事務所向け記帳代行支援「freeeデータ化サービス」のご紹介ページをリニューアルしましたのでお知らせいたします。
会計事務所向け「freeeデータ化サービス」とは
「freeeデータ化サービス」は、領収書、通帳、クレジットカード明細、現金出納帳など紙の証憑を、freee会計以外の会計ソフトの形式で仕訳データとして納品するサービスです。
専用画面で簡単に依頼することができ、インボイス制度、電子帳簿保存法にも対応しています。
会計事務所向け「freeeデータ化サービス」が選ばれる3つの特徴
point1 領収書から手書きの出納帳まで、様々な紙証憑を仕訳データに
point2 登録番号判別、税区分判定などインボイス制度に対応
point3 事務所内業務の負担を軽減
お客様の声
■五十嵐経理事務所 税理士 宮腰力 様(所在地:新潟県新潟市)
「freeeデータ化サービスを導入していると、領収書や通帳のスキャンなど、特に専門的なことを教えられなくても新入所員は業務を進めることができます。1件のお客様にかかる時間を短縮でき、他のお客様にも手が回る状況になったと思います。」
■阿部淳一税理士事務所 代表 阿部淳一 様(所在地:熊本県阿蘇郡)
「便利なものがあるな、と思いました。freeeデータ化サービスは比較的安価で、スキャナーが一台あれば他の設備はいらない点が非常に良いと思います。特に精神的な負担が軽くなるのはうれしかった点です。紙の証憑をスキャンして送ると、ひと安心できます。」
■税理士法人エタニティ 代表 齊藤大介 様(所在地:東京都港区)
「私と副代表とパート従業員の工数削減につながっていて、私の目指している「経理の自動化」にも大きく近づいています。
これらの結果、まず残業が少なくなりました。お客様に試算表を提出するスピードも上がり、さらに決算申告も早めに確実にできるようになりました。」
「freee申告」サービス紹介ページリニューアル
この度、会計事務所様向けに提供しております「freee申告」サービス紹介ページを、リニューアルしましたのでお知らせいたします。
士業様向けfreee公式サイトに掲載しておりますので、ぜひご確認ください。
会計事務所向け税務申告システム「freee申告」とは
「freee申告」は、法人税、所得税、消費税等の申告書や年調・法定調書申告に対応した会計事務所向け税務申告システムです。
「freee会計」「freee人事労務」「freeeマイナンバー管理」とのシステム連携により申告業務を大幅に効率化することができるため、freeeをご利用中の顧問先の申告業務に最適です。
令和6年の所得税改正内容とfreee申告におけるシステムの対応
いよいよ所得税確定申告の季節となりました。
今回は、令和6年の主な改正内容とシステムでの対応を解説いたします。
所得税確定申告の業務効率化にお役立ていただければと思います。
改正内容①. 令和6年分特別税額控除(定額減税)
個人事業者の方は令和6年分の所得税確定申告書で定額減税を受けられます。
<システムの対応>
- 申告書第一表:令和6年分特別税額控除の項目44が追加
- ここに定額減税対象人数が記入され減税額が計算されます
- 申告書第二表:配偶者や親族に関する事項
- 定額減税の対象者はここに「2」が記入されます
- 控除対象配偶者でない同一生計配偶者の場合、納税額計算表(住民税)で住民税の合計額から1万円控除するように対応しています
改正内容②. 住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除
令和6年中に居住した「19歳未満の子を有する世帯」又は「夫婦のいずれかが40歳未満の世帯」は、特例対象個人に該当し、年末残高借入金の借入限度額が上乗せされ去年と同額の税額控除が受けられます。
<システムの対応>
- 申告書第二表:配偶者や親族に関する事項
- 特例対象個人に該当する人に〇を記入します
- 住宅借入金等特別控除額の計算明細書:項目6
- 特例対象個人に該当する場合は、該当する条件(※)に合わせて数字を記入します
※該当する条件
7:夫婦のいずれかが40歳未満
8:19歳未満の扶養親族を有する
9:上記7と8の両方に該当する
1:特例取得に該当し、新型コロナウイルス感染症等の影響により、令和2年12月31日までに入居できず、令和3年12月31日までに入居した場合
- 住宅借入金等特別控除額の計算明細書:2面(裏面)
- 特例対象個人に該当する場合の入力欄が購入住宅の種類毎に増えています
- 昨年は特例対象個人に該当しなくても同じ額控除できました
改正内容③. 住宅借入金等の年末残高の区分欄の新設
調書方式に対応する金融機関に適用申請書を提出している場合に該当する番号を記入する欄ができました。
<システム対応>
- 住宅借入金等特別控除額の計算明細書:項目7項番5
- 1.すべての住宅借入金等が調書方式の場合、2.一部の住宅借入金等が調書方式の場合
「freee申告」導入に関するお問い合わせは、士業様向けfreee「freee申告」サービスページに掲載しております「会計事務所向け 税務申告システム 専用お問い合わせフォーム」をご利用ください。
セミナーで実例を公開!回収・保管の作業から解放されるScanSnapの活用術
月次の証憑回収は、会計事務所の業務効率を左右する重要な工程です。
そして、従来の郵送による紙の証憑回収方法には、送付の手間、タイムラグ、郵送・通信費用といった、多くの負担が会計事務所にのしかかっています。
また、顧問先とのコミュニケーションにおいても、書類の授受確認や催促など、本来の業務以外のやり取りに貴重な時間を費やしているのが現状ではないでしょうか。
本セミナーでは、ScanSnapを活用してこうした証憑回収の課題を解決した会計事務所の実例を公開いたします。
さらに、デジタル化を実現した事務所の経験とノウハウをもとに、「顧問先はボタンを押すだけ」という簡単な運用の実現方法をお伝えします。
こんな方におすすめ
- 紙証憑の回収に時間とコストがかかっており、改善策をお探しの方
- ScanSnapを所有しているものの、効果的な活用方法に迷われている方
- 顧問先との証憑受け渡しをよりスムーズにしたい方
当日お伝えすること
- ScanSnapの活用で証憑回収の効率化に成功した会計事務所の導入事例と、苦労した点の解決方法
- 顧問先でのScanSnap設置から運用までの具体的な手順
- 証憑のデジタル化に最適なScanSnapの設定方法
限定公開セミナー「 顧問先に喜ばれるネットバンキング利用のご提案方法」
2024年6月開催「顧問先に喜ばれるネットバンキング利用のご提案方法」セミナー動画を、現在、認定アドバイザー様限定で配信しております。
登録不要で視聴できますので、これを機会にぜひご覧ください。
こんな方におすすめ!
- 顧問先がインターネットバンキングを利用してくれない!とお考えの方
- 顧問先にインターネットバンキングを利用して頂く提案が苦手な方
- そもそもインターネットバンキングってどこが良いの?とお考えの方
ご好評につき2025年も継続!「freeeカード Unlimited」顧問先ご紹介キャンペーン
2024年6月開始以来、大変ご好評いただいております認定アドバイザー事務所様限定「freeeカード Unlimited」顧問先ご紹介キャンペーンを2025年も継続させていただくこととなりました。
下記URLの事前エントリーフォームよりお申込みいただくと、お申込み後に自動返信メールにて「アドバイザー様用ご紹介専用フォーム」をお送り知らせいたします。
「freeeカード Unlimited(アンリミテッド)」とは
freeeカード Unlimitedは、年会費無料でご利用いただける月末締めの法人向けクレジットカードです。
カード決済後、明細がfreee会計に即時反映するため、同期切れの心配がなく再連携処理などの手間がかかりません。
また、証憑提出を促す通知機能により、一連の動作で領収証やレシートなどの証憑とfreee会計上のデータの紐づけが可能です。
顧問先からの証憑回収の負担を軽減することができます。
※こちらの記事はアドバイザー通信(2025年1月号)のバックナンバーとなります