freee会計の「タグ」をマスターしよう!

メリットいっぱいfreee会計の「タグ」をマスターしましょう。各タグの使い方や注意点をまとめました。

「タグ」って何?

  • 従来の会計システムの補助科目のような位置づけ
    • 帳簿上で勘定科目の内訳集計に使用できる
  • 補助科目よりも複雑な集計も可能
    • タグ×タグ、タグ×科目で集計が可能
    • 例)取引先×品目での集計など
  • 補助科目と違って科目を横断して付けられる
    • 例)仕入・売上を一つの「取引先」タグで集計、など
  • 付箋のように取引に自由につけられる
    • 取引・仕訳の目印として検索に利用できる

タグの種類と使い方

タグの種類

従来の会計ソフト

使い方

使用例

ポイント

取引先

補助科目

・債権・債務管理に使用(売掛金、未収入金、買掛金、未払金は取引先必須です!

・取引先別の残高管理(チェックや科目内訳書の作成が楽になるのでおススメ)

・売掛金・未収入金:A社、B社

・買掛金・未払金:C社、D社

・債権債務に取引先タグをつけることで入金管理レポート、支払管理レポートの利用も可能

・㈱Aや株式会社Aなどの表記揺れに注意

品目

補助科目
・内訳管理したいものに使う

・預り金:源泉税、健康保険、住民税

・保険積立金:E保険、証券番号×××

・交際費:飲食、贈答(軽8%)、贈答(10%)

・租税公課:印紙、過怠税等(損金不算入)

・あまり細かく作りすぎない

部門

部門OR補助科目

・支店や事業部門など部門別に管理したい科目に使う

・F事業部、G店舗

・階層管理も有り(プラン制限有り)

・部門ごとの配賦処理可能

メモタグ

付箋

・備忘、目印などとして使う

・チェック済

・税理士確認

・自由度は高いが、上記タグに比べ集計やや弱い

セグメント

補助科目OR付箋

・管理会計上内訳管理したいものに使う

・商材H、I地区、J代理店

・プラン制限有り

・上記タグで足りない場合に使う

(上記タグのいずれにも該当しない情報をフリーテキストで記載する欄)

備考

摘要

・自由入力欄

・Kさんお祝い金

・L取引先と5人で会食

・いずれの帳票でも集計は不可

・仕訳帳、取引一覧で検索は可能

タグの利用シーン

月次業務

記帳チェック

パターン① 売上高や重要度の高い経費を取引先や品目ごとにチェック

パターン② 交際費、福利厚生費、旅費交通費など複数の税率が混在しやすい科目を品目タグ(贈答軽8%、国外出張など)で管理

月次推移から品目タグにドリルダウンすると消費税の処理間違いに気が付きやすく便利です。

パターン③ ダブルチェックが必要なものや確認が必要なものについてメモタグで管理し、処理漏れを防ぐ

例)税理士確認、A部長未確認など

管理レポート作成時

レポート機能のカスタム集計を使うことで、案件やプロジェクトなど設定したタグごとの損益について集計できます。

決算・申告業務

取引先タグ、品目タグがfreee申告へ連携され、科目内訳明細書作成の手間を大幅に削減できます。

参考)freee会計→freee申告への連携について

竹市真由香
竹市真由香
慶應義塾大学経済学部卒。昭和44年創業、老舗会計事務所の3代目税理士。自所内業務にfreeeを導入し、2年間でおよそ100%の業務置き換えを達成。クラウド会計専門税理士として、中小企業のデジタル変革をサポートするほか、各種セミナーや執筆活動にも取り組んでいる。

人気記事ランキング

タグ一覧

操作方法バナー
独立開業ナビバナー