「経理代行」で未来の成長に必要な戦略の時間に割くことができ、担当者の精神的な負担はほぼゼロに!

ケイリード合同会社
株式会社マルハン
株式会社Kiranah Resort

ケイリード合同会社 代表 鈴木 康之 様(左から2番目)
            葛貫 貴子 様(左)
株式会社マルハン    西川 健二 様(右)
株式会社Kiranah Resort 高田 健二 様(右から2番目)

<ケイリード合同会社>
事務所規模:4名
所在地:東京都品川区
課題:業務効率化
業界最大手のマルハングループ。急成長する子会社では、「経理人材の不在」と「属人化」という課題に直面していました。
そこに対し、ケイリードは経理代行を通じてfreeeによる「業務の標準化」を推進。グループの連結決算を支える体制をいかにして築いたのか。

年商10億円規模を「1人の工数3割」で運用可能にした、その具体的な仕組みと経緯についてお話を伺いました。

まずは、サービス利用者である株式会社マルハン 西川様と、株式会社Kiranah Resort 高田様に、導入前の課題から導入効果について伺いました。

経験者ゼロでの新会社設立。急拡大に追いつかない経理体制の限界

――経理代行を導入される前、各カンパニー・各子会社の経理業務はどのような体制で行われていましたか?

西川 様(以下、西川): 子会社では、経理セクションを持ち、親会社(マルハン)から出向者をアサインして、自社で回す体制をとっていました。

高田 様(以下、高田): ここ数年で設立された子会社(キラナリゾート等)は比較的小規模な事業体でスタートしており、在籍する社員も営業部門出身者が中心で、バックオフィス経験のない人材が集まっている状態でした。

――当時、具体的にどのような課題や非効率を感じていらっしゃいましたか?

西川:急速な新規事業やM&Aの展開に対し、親会社の経理人材も手一杯で、子会社のフォローに回せるリソースがありませんでした。

また、経理人材の採用は難しくコストもかかります。事業開始当初は仕訳数も少ないため、フルタイムの経理担当者を雇うコストは見合いませんが、一方で法的な会計・税務手続きは必須であるため、そのギャップが課題でした。

――複数ある課題の中で、特に「経理のアウトソーシング」を本格的に検討するきっかけとなった出来事や問題点は何でしたか?

西川:カンパニー内でENTER社やキラナリゾート社を設立する際、社内を見渡しても会社を機能させるための根幹となる経理人材がいなかったことが最大のきっかけです。

年商10億を1人の工数3割で。freee活用が叶えた劇的な効率化

――複数の経理代行会社を比較検討されましたか?その中で、最終的にケイリード様をお選びになった決め手は何だったのでしょうか?

西川:専門知識が乏しいスタッフでも視覚的に操作・確認ができる「freee会計」の導入を決めており、freeeに対応していることが前提でした。

高田:一般的な会計事務所は「記帳代行のみ」「一部業務は非対応」と範囲が限定されることが多い中、ケイリード様は一気通貫で広範囲な業務を任せられる点が他社との違いでした。
比較検討した中でコストメリットがあったことに加え、鈴木様のお人柄への信頼が最終的な選定理由となりました。

――現在7社という広範囲での導入にあたり、特にケイリード様に期待されていたことは何でしたか?

高田:最初に導入したENTER社での実績があったため、後続のキラナリゾート社などでも「ケイリード様+freee」のパッケージで導入すれば間違いないという安心感がありました。

西川:親会社としては連結決算のために期限内の数値提出が必須ですが、他社では遅れが生じがちな中、ケイリード様は確実に納期を守ってくれるという期待がありました。

――導入プロセスはスムーズに進みましたか?導入時に感じたことや、弊社のサポート体制について率直なご感想をお聞かせください。

高田:設立直後の何もない状態(電気も通っていない現場事務所の段階)から参画いただき、標準的なプロセスを提案してもらいながら二人三脚でフローを構築しました。単なる代行業者ではなく、我々に寄り添い、本来の業務範囲を超えて親身に対応していただきました。

――導入して定量と定性ではどう変わったか?

西川: 30社以上ある子会社の中で、ケイリード様が担当する企業は納期の早さと質が最も高く、親会社の連結決算スケジュールを支えています。 また、freeeとケイリード様で体制を統一することで、親会社との会計方針のすり合わせやコミュニケーションが一本化され、意思疎通が非常にスムーズになりました。

高田: 年商10億規模になっても、バックオフィス業務をほぼ一人(実務担当は高田様のみ)で、業務時間の30%程度のリソースで回すことが可能になりました。 「過去の数字」を整える作業をアウトソーシングすることで、社内の人間は「未来の成長」に必要な財務戦略、資本戦略、人事・総務などのコア業務に時間を割くことができるようになりました。 経理・給与計算などの専門性が高くミスが許されない業務をプロに任せているため、担当者の精神的な負担はほぼゼロに近いです。

――ケイリード様のサービス全体を、改めてご評価いただけますでしょうか。

高田: 「ケイリード様なくして事業の運営はありえません。単なる代行業者ではなく、同じチームの一員だと思っています。感謝しかありません」

西川: 「ケイリード様がいなければ連結決算が締まりません。単なる記帳代行にとどまらず、連結決算上必要な『内部取引の消去』などもfreeeを活用して効率化する提案をいただき、親会社の工数削減にも大きく貢献していただいています」

続いて、サービスの提供元であるケイリード合同会社の鈴木様に、マルハングループへの提案や同社の強みについて詳しく伺います。

freee会計を活用した「レディメイド型」経理代行と、7社を成功に導いた標準化プロセス

――最初にご相談をいただいた際、マルハン様の課題をどのように分析されましたか?

鈴木様(以下、鈴木):社内ベンチャーやM&Aにより多くの子会社様が立ち上がるタイミングでした。お客様側で経理を行う体制が十分ではなかったことと、連結決算のために親会社様からタイムリーな月次決算が求められていたことから、経理代行が適していると感じました。

――7社もの経理代行という大規模なご依頼に対し、どのような点を重視してご提案を設計されましたか?提案の「肝」となった部分はどこでしょうか?

鈴木:1社から始まり、1社ずつ増えて7社になりました。当社の経理代行はオーダーメイド型ではなく、freee会計を用いた標準業務プロセスに基づき経理を代行するレディメイド型です。お客様側に経理の体制がなかったためレディメイド型が適していました。現在は7社になりましたが、7社すべてfreee会計を用いてほぼ同じ業務プロセスで対応しています。

――競合他社もいる中で、「ケイリードだからこそ提供できる価値」として、特に何をアピールされましたか?

鈴木:一般の会計事務所が提供している記帳代行ではなく、経理代行であることをアピールしました。

記帳代行には、
①業務範囲が狭いためお客様がラクにならない
②日常業務と仕訳業務との間に壁があることがタイムリーな月次決算の妨げになる
というデメリットがあります。

当社の経理代行は「お客様に多くの負荷を掛けずにタイムリーな月次決算を実現すること」をミッションとしたサービスで、債権債務管理、振込依頼、納税依頼、固定資産管理といった経理の日常業務から仕訳業務までワンストップで提供しています

――カンパニーも異なる7社様の経理業務を標準化し、巻き取っていく上で、最も困難だった点は何ですか?また、それをどのように乗り越えましたか?

鈴木:お客様と当社の役割分担を理解して頂くことと、出来るだけリードすることを重要視し、役割分担表を作成し、異なるカンパニーを束ねる親会社のユニット経理の方にご協力を頂き、関係者間で認識合わせを行いました。

また、お客様に行って頂くことについては、手順書を作成したり、freee会計を使う方向けにデモを交えてオンライン会議で説明するなど、丁寧に対応しました。また、連結パッケージ作成は当初顧問税理士が対応していましたが、経理を行う当社が対応した方が効率的であるということで、現在は連結パッケージ作成まで対応させて頂いています。

――導入プロセスで、特に工夫された点やこだわった点(コミュニケーション方法、進捗管理など)があれば教えてください。

鈴木:稼働後のコミュニケーションはSlackで行っています。進捗管理は当社で行い、期限の通知、振込実行の依頼、不明点の確認、情報提供の督促、顧問税理士とのやり取りなどをすべてSlackで行っています。

ケイリード様の価値と強み

――今回のマルハン様の事例は、御社のサービスの中でもどのような位置づけになりますか?

鈴木:グループ会社様での大きな成功事例となりました。他のグループ会社様に提案する際の優位点となっております。

――このプロジェクトを成功に導いた、御社のチーム体制や独自のノウハウがあれば教えてください。(例:専任担当者制、クラウドツールの活用方法など)

鈴木:システムをfreee会計に限定し、ERPであるfreee会計をお客様と共に使って経理を代行する「標準業務プロセス」という型があることが独自のノウハウです。freee会計をお客様と共に使えば、少人数で多くの会社の経理を行うことができます。電子帳簿保存に完全対応し、お客様との間で紙のやり取りが一切ないことも多くの会社を効率的に対応できる要素の一つです。

――マルハン様から特に評価されていると感じる点はどこでしょうか?

鈴木:ご評価頂いているかは分かりませんが、受け身ではなく、当社の名前の由来でもある経理をリードするという能動的な点をご評価頂けているとしたら幸いです。顧問税理士からは、請求書や領収書をすべてfreee会計上で確認できるという点を評価頂いています。

今後の展望とメッセージ

――この実績を元に、今後どのような企業をサポートしていきたいですか?

鈴木:マルハン様での実績を踏まえ、子会社が増えているグループ企業様のサポートをしていきたいです。

――マルハン様と同様の課題を抱える大企業・中堅企業の経理担当者へ、プロの視点からメッセージをお願いします。

鈴木:グループ会社の経理はバラバラになりがちです。当社は経理代行によってシステムの統合と会計処理の標準化の実現をサポートしています。クラウド会計の登場により、経理をアウトソーシングしてもタイムリーに業績を把握できる時代になりました。労働人口が減少し続けるこれからの時代、経理をアウトソーシングするという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?

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