freeeとコワーキングスペースの相乗効果で、
関西のスタートアップ支援をリードする

freeeとコワーキングスペースの相乗効果で、関西のスタートアップ支援をリードする

BesoGroup/税理士事務所Beso

BesoGroup

代表取締役CEO兼CFO 白木淳郎 様
取締役COO 兼 税理士事務所Beso 代表税理士 仲田芽衣 様

事務所規模:8名
所在地:大阪府
課題:顧問先のコンサルに注力したい
大阪のコワーキングスペースに拠点を置く株式会社Besoを含むBesoGroupは、開業からわずか1年でfreee5つ星認定アドバイザー資格を取得した会計ベンチャーです。freeeを活用した関西のスタートアップ支援に強みを持つことで独自性を打ち出し、着実にクライアントを増やしています。

同社がたった1年で急成長を遂げるまでには、どんなストーリーがあったのでしょうか。創業メンバーの白木様と仲田様に話を伺いました。

関西のスタートアップ支援をリードする会計ベンチャー

――最初に、会社の紹介をお願いします。

白木 2019年に「財務で日本を明るく、イノベティブに」をミッションに掲げて開業した会計ベンチャーです。企業成長を財務の視点からサポートします。

関西でスタートアップ支援をしている事務所は、まだあまり多くありません。私たちが先陣を切って、関西でスタートアップを盛り上げようと動いています。

――どのような経緯で、独立開業に至ったのでしょうか?

白木 会計業界に入った当初から、いずれ独立するつもりでいました。さまざまな会計事務所に勤めるなかで、財務コンサルティングも経験しています。

会計事務所でいろいろな経験を積むうちに、不確実性が高く移り変わりが激しい現代において、財務的な支援が必要な中小企業やスタートアップへの支援が、ニーズとして大きいことが分かりました。そこで、「世の中を変えるためにプロダクトやサービスを生み出すところを支援したい」と考えるようになったのです。

仲田 白木とはもともと前職の同僚で、同じチームで働いていました。白木が独立する際に声をかけてもらい、ともにBesoを開業する運びとなりました。

――お二人の役割を教えてください。

白木 私がメインで見ているサービスは、資金調達と社外CFO。この2つは、主にスタートアップに向けたサービスです。

加えて、2020年から「クラウドERP freee導入支援コンサルティング」をローンチ。バックオフィス業務の効率化だけでなく、経営の見える化を実現して、さまざまな経営課題を解決に導きます。

仲田 私は会計、税務、ものづくり補助金コンサルティングを見ています。前職ではほとんど中小企業を担当していましたが、今ではスタートアップを担当する機会が多くなりました。

スタートアップの人は、自分たちだけで社内の全てをやり切ろうとする傾向があるようです。でも多くの場合、freeeの画面を見ると財務情報の入力が不十分で、経営計画で掲げている数値の根拠が曖昧になっているんですよね。こうした状況を目の当たりにして、スタートアップの会計・税務周りを支援する必要性を強く感じています。

freee一本化を疑問視する同業者の声が、事業推進の原動力

――開業当初からfreeeのみを使うことは、設立前から決めていたのでしょうか。

仲田 そうですね。コスト面のうえでも会計ソフトを一つに絞る方針でした。

どの会計ソフトに絞るかを検討した結果、前職でも若干使用経験があり、他のソフトと比べて月次決算を早く締められる点が優れているfreeeを選びました。

白木 私はブランディングの観点から、会計ソフトをfreeeに絞ると決めていました。関西エリアでfreeeに強い会社として、知名度を上げられるのではないかと考えたのです。

ただ、「会計ソフトのfreee一本化」という事業計画は、とにかく多くの先生方から否定的な意見を受けました。

――否定的な意見をおっしゃる方は、なぜfreee一本化に反対したのだと思いますか?

白木 おそらく単純に、会計ソフトをfreeeだけにしている事務所がないことを理由にしているのだと思います。

でも、私どもには先ほど述べた通り、freee一本に絞るべき理由が明確にあります。ですから「freee一本化は誰も足を踏み入れない領域。ならばビジネスチャンスはきっと大きい」と考えて、freee一本化を推し進めました。

――実際にfreee一本のみを導入してから、苦労したことはありますか?

仲田 最初のうちは、freee独特の概念の理解に苦労しましたが、自社でもfreeeを導入してひたすら使い倒すうちに理解が進みました。

私の感覚では、月次決算を4ヶ月以上回した頃に、freeeを習熟した手応えを得られましたね。使い慣れれば、生産性は圧倒的に変わります。

――具体的に、生産性はどれくらい変わったのでしょうか?

白木 クライアントの8割くらいは、翌月15日までに月次決算を締めてくださっています。月次チェックの時間は、1クライアントあたり30分から1時間程度で済んでいますね。。前職と比べて、クライアントの月次決算チェックにかける業務時間は1/10程度は短縮できています。
クラウドERP freee 導入支援コンサルティング(HPより抜粋)

コワーキングスペースの縁と広告戦略で、着実にクライアントを開拓

――freee一本化の他に、同業者から懸念された事業計画はありましたか?

白木 最初からコワーキングスペースに入ってスタートアップを中心としたクライアントを開拓しようと考えたのですが、資金繰りの面で不安視する同業者の方はいました。私自身は数ヶ月後に資金繰りが厳しくなる時期が来ると見越したうえで効果がある戦略だと考えていましたが、人によっては「一か八かの賭け」に映っていたかもしれません。

――それでもなぜ、コワーキングスペースの入居を決めたのでしょうか。

白木 自社にブランド力が欲しかったからです。

私どもが入ったコワーキングスペースには、同業者が全く入っていませんでした。これも差別化になりますよね。コワーキングスペースに入ってからは、大阪や神戸などでセミナーを積極的に開催するなどして入居者にアピール。その結果、コワーキングスペース経由で複数のクライアントから成約をいただきました。

――計画した通りの効果があったのですね。

白木 はい。あえて営業活動をしなくても集客できるよう、マーケティング戦略を考えていたのが、どれも予測通りの結果につながりました。

――コワーキングスペース入居の他に、クライアント開拓の効果があった施策があれば教えてください。

白木 リスティング広告の費用対効果が抜群でしたね。予算はさほどかけていないのですが、それでも毎月4,5件ほどの問い合わせをいただけています。

自らもスタートアップ企業として、会計業界にイノベーションを起こしたい

――独立から1年経って、社内ではどんな変化がありましたか?

白木 グループ全体の売上を税務顧問だけに頼らない体制ができました。売上の比率としては、税務顧問とコンサルティングの割合は半々くらいです。

今では従業員全員が、従来の所得と比べておよそ2倍になっている手応えがあります。会社も順調に成長しているので、所得はこの先もっと上げられる見込みです。

――会社が成長を続けている理由は、どんな点にあると考えていますか?

仲田 月次決算を翌月1日に締めたうえで月例の経営会議をするサイクルができていて、意思決定を素早くできている影響は大きいと思います。freeeの資金繰りレポートをなどを見ながら意思決定をすることが多いです。

白木 自社としては、目先の収益化ではなく、B/S経営を推進することを重視しています。私たちの成長の源泉は、自社に対する情熱やクライアントの企業成長への貢献、そしてこの業界を良くしたいという想いに尽きると思います。

――今後の展望をお聞かせください。

仲田 引き続き、スタートアップ企業の事業拡大に貢献できるよう努めてまいります。

スタートアップは世の中にイノベーションを与える存在です。課題解決のためにいう純粋な思いで事業を推進している人たちの支援こそ、私たちの存在意義になるのだと信じて、1社でも多くのスタートアップ企業を支援していきたいです。

白木 私たち自身もスタートアップ企業の一員として「会計業界をHACKする」取り組みを推進して、業界の概念を覆していこうと考えています。

会計業界は他の業界と比べると旧態依然としていて、まだまだ変化する余地があるのではないでしょうか。今後の業界発展のためにも、学生など若い世代の人たちに、会計業界の新しい価値観を伝えていきたいです。

株式会社Beso
大阪府大阪市

税理士法人Beso
大阪府大阪市

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税理士法人Beso(BesoGroup)
税理士法人Beso 東京事務所

2019年9月開業。「財務で日本を明るく、イノベティブに」をミッションに掲げ、会計ベンチャーとしてスタートアップ・ベンチャー企業を支援する。開業からわずか1年でのfreee5つ星認定アドバイザー資格取得は2020年11月時点で最短記録である。

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