90分の業務を30分に短縮!申告業務の自動化を実現する「freee申告」

スタートアップ税理士法人 服部様(左)、加藤様(中央)、大堀様(右)

スタートアップ税理士法人

(右) 代表 大堀優 様
(中央)加藤実 様
(左) 服部幸祐 様

事務所規模:105名
所在地:東京都新宿区
課題:顧問先のコンサルに注力したい、バックオフィスの体制構築・効率化
105人のスタッフを擁し、関東圏内に3つのオフィスを構えるスタートアップ税理士法人。2024年から2025年にかけて大阪オフィスと福岡オフィスを設立する予定の成長著しい事務所です。

freee会計やfreee人事労務に加え、半年前にfreee申告を導入した同事務所は「90分かかっていた申告作業を30分に短縮できた」と言います。

同事務所はなぜfreee申告の導入を決めたのか、どのように時間の短縮を実現したのか、代表である大堀優さん、現場のリーダーを務める加藤実さん、そして日常的にfreee申告を使う服部幸祐さんに話を伺いました。

申告ソフトへの転記は手作業。チェック作業に手間がかかっていた

――貴事務所の強みを教えてください。

大堀優さん(以下、大堀):創業支援です。弊所では「技術的な支援」と「情緒的な支援」の大きく二つを行います。技術的な支援としては、例えば会計ソフトの使い方や創業融資の受け方、役員報酬の決め方など、主に創業時にだけ必要となるものを提供します。

情緒的な支援としては、主に不安の解消です。僕もそうだったのですが、創業時の経営者は「このビジネスは本当にうまくいくのか」など、漠然とした不安を抱えています。そんな経営者にしっかりと寄り添い、「お困りごとは何でもご相談ください」というスタンスで不安の解消を支援します。この二つが僕らの創業支援の軸になっています。

――freee申告を導入する前に、どんな課題がありましたか?

加藤実さん(以下、加藤):以前は専用の申告ソフトを使って申告を行い、会計はfreee会計も含めた複数のソフトで別々に行うかたちでした。基本的に連携は取れていなかったので、freee会計でしっかり数字を作ったとしても、住所や、利益として固まった金額などを手作業で申告ソフトに転記する必要があったのです。それが月に何十件、何百件となるとミスが起きます。ミスをなくすためのチェックにもかかる手間が大きいことが当時の課題でした。

大堀:もう一つの課題は標準化だと思います。事務所としてのルールを作っていても、出来上がったものには担当者の属人的に行った処理が入っていたりします。freee申告では会計から取引先タグを作っておけば、それがすべて内訳書にそのまま添付される仕様になっているので属人性が入る余地がなくなります。チェックもしやすくなりますし、ルールを定めた標準化ができるのです。

申告書の作成が90分→30分へ

――freee申告を知った時の印象を教えてください。

加藤:正直、よくわかりませんでした。というのも、インターネットで調べてみると、freee申告が「使える」という意見もあれば「使えない」という意見もあったからです。使えたらすごく便利そうだけど、正直なところどのくらいの精度かよくわからないので、保留にした時間がありました。

――どうして導入することになったのですか?

加藤:弊所はDXに積極的に取り組んでいて、freee人事労務とfreee会計の連携も問題なくできていました。今から半年ほど前に「freee申告もうまく使えばDXにつながるだろう」という意見が大半を占めたので実験することにしたのです。

大堀:freee申告の導入を考えていたのと同時期に、生成AIが出てきました。会計に関する多くの作業が生成AIに代替されていく中で、申告書は自動化されるだろうと思いました。また、freee申告のサービスの質がある程度良くなってきたという話も聞いていたので、そろそろ切り替えようと思ったのです。

――先ほど挙げていただいた課題は解消できましたか?

加藤:freee会計とfreee申告は自動連携されるので、手入力による転記のミスとそのチェックはなくなりました。時間の短縮という意味でもできている部分があります。
スタートアップ税理士法人 加藤様
服部幸祐さん(以下、服部):私は今、申告書を作ってチェックしてもらい、freee申告を使って申告しています。アシスタントが別の決算ソフトで作るのに90分かかったものが、freee申告に変えると45分ほどで完了します。単純計算でも、半分の時間に短縮できるのです。さらに、取引先の情報がしっかり整理されていれば、基礎的な申告書の作成作業は30分もかからずに終わります。

今はまだ、住所を入力していない取引先がちらほらありますし、freee申告の操作に慣れ切っていないので数字を整えるのに時間がかかります。ただ、導入2~3年目になっていくと、チェックの時間を除けば作成にかかる時間は5分ほどになると思っています。

――freee申告の導入について、弊社の伴走支援はいかがでしたか?

服部:ヘルプページで回答を見つけたり、電話でのサポートを受けたりしました。それでもわからない場合は、freeeの担当者さんに直接、教えてもらうことができたのでとても助かりました。
スタートアップ税理士法人 服部様

業務効率化だけでなく、教育コストも低減できる

――もし他の会計事務所にfreee申告をお勧めするとしたら、どんな点がイチ押しでしょうか?

加藤:freee申告にデータを飛ばす方法さえ理解すれば、一部のイレギュラーを除き、ボタン一つで申告書ができるので、今までよりも確実に簡単に作れるようになります。

特に今、freee会計を導入していて、他社の申告書ソフトを使っている方に関しては「freee申告に切り替えることで大きな恩恵を受けられます」とお伝えしたいと思います。

服部:freee申告の活用によって、各種の知識や書類作成について教育コストがすごく低くなると思います。今まではアシスタントに依頼する際、会計の知識をすべて教え、そのあとに決算書作成の方法を教えないと申告書も内訳概況書も作れない状況でした。

freee申告を使うと、「会社情報をしっかり入れるんだよ」ということさえ教えれば、申告書の知識がないアシスタントでも最低限の申告書が作れるので、作成はアシスタントに任せ、担当者はチェックするだけにすることができます。教えることにかかるコストを大幅に削減できる点がイチ押しのポイントです。

大堀:教育コストの削減と作業時間の短縮が実現するという点が、freee申告の優れたところだと思います。例えば退職者の後任を募集する際、また一から教育するのはかなりしんどいですよね。しかしfreee申告を活用し、そもそも教育する必要がない体制になったら、コストが削減できます。事務所の運営という観点からすると、かなり大きなメリットだと思います。

労働時間に関しては、業界全体の課題だと思います。終電まで働いている事務所がまだまだ多いと聞きますが、会計や申告が自動化され、そもそも作業する必要がなくなれば、労働時間の短縮につながります。
スタートアップ税理士法人 大堀様

――今後の目標や将来の夢について教えてください。

服部:弊所ではDX事業に取り組んでいます。私は今まで会計や決算、税務のみを担当してきたのですが、DXを通して経理や人事労務も含めた業務改善について知識を身につけていくことが今後の目標です。

加藤:私は1人のプレイヤーとしてではなく、徐々に管理する側に回っていくフェーズに来ています。スタッフたちが働きやすい環境を作り、売上を伸ばしていくことが期待されていると思います。そのためには、スタッフが楽できる部分はなるべく楽をして、成長できる部分に力を費やしてもらう環境が必要です。

その意味ではfreee申告のようなツールを積極的に導入してDX化を図っていき、スタッフが幸せになり事務所も大きくなることを目指していきたいと思います。

大堀:中長期的なビジョンとして「Start Up Everywhere」というものを掲げています。すなわち全国で事業を起こす起業家の皆さんのそばに常に僕らがいて、支援できる体制を全国に広げていこうとしているのです。事務所は今、関東圏内に3つのオフィスが所在していますが、まもなく大阪支店や福岡支店ができるので、関西方面や九州方面にもサービスを広げていきます。規模を拡大することで、全国の起業家を支援できる体制を作ることが今後の目標です。
――本日は貴重なお話をありがとうございました。

スタートアップ税理士法人

東京都新宿区
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