個人の確定申告の受注が前年の5倍に 繁忙期の会計事務所を支える「freeeデータ化サービス」

リージョナル総合会計事務所

代表 原田 聡様

事務所規模:3名
所在地:埼玉県さいたま市
課題:業務効率化、組織マネジメント
埼玉県さいたま市に所在するリージョナル総合会計事務所は、4大監査法人の一角を占める有限責任監査法人トーマツ出身の原田聡さんが代表を務める事務所です。

記帳に価値を見出せず、アウトソーシングしようと思っていたところ「freeeデータ化サービス」の存在を知り、導入。2月中旬から3月上旬の最繁忙期に同サービスをフル活用したところ、受注した個人の確定申告の件数は昨年の約5倍になったと言います。

AIを活用した税務関連新サービスのローンチを間近に控える原田さんに、freeeデータ化サービスの導入前に抱えていた課題や、導入後に起きた変化、そして将来の展望について伺いました。

強みはIPOの支援 誕生間もないベンチャーを上場に導く手腕

――貴事務所の成り立ちについて教えてください。

原田聡さん(以下、原田):弊所は2020年10月に、私が1人で設立した事務所です。2ヶ月後にスタッフが1人入り、4ヶ月後にスタッフがまた1人入り、といったかたちで徐々に人数が増え、現在は私を含めて5名のスタッフが働いています。

事務所の所在する埼玉県さいたま市は、私を育ててくれた街なので特別な思い入れがあります。開業するならさいたま市で、という想いを長い間、持っていました。

――貴事務所が最も強みを発揮できるのはどのようなサービスでしょうか?

原田:IPO(新規株式公開)の支援です。設立したばかりのベンチャー企業が上場に至るまで、多種多様なことをお手伝いします。実際に弊社のお客様には上場を間近に控えた会社様が3社ほどあり、強みが生かせていると思っています。
 

――freeeデータ化サービスを導入する前、貴事務所にはどんな悩み事がありましたか?

原田:私はそもそも記帳に価値を感じていませんでした。記帳をなくすためにどうすればいいか、ということを考えていたのです。freeeデータ化サービスは、事務所のリソースを価値のあるところに割けるという意味で、いちばん良いサービスだと思ったことが背景にあります。

――他社の類似するサービスと比較検討しましたか?

原田:はい、1社の類似サービスと比較検討しました。その結果、freeeデータ化サービスのほうが価格がリーズナブルである点と、2営業日以内に確実に納品していただける点を評価してfreeeデータ化サービスを導入することに決めました。

――freeeデータ化サービスの存在を知った時、どんな印象を持ちましたか?

原田:見た目からして使いやすそうだと思いました。比較検討した他社のサービスはUI(ユーザーインターフェース)が複雑で、弊所のスタッフが使いこなすまでに時間がかかると思って検討から外しました。その点、freeeデータ化サービスはUIがシンプルな作りだったので、導入しやすいと思ったのが最初の印象です。

――価格面はいかがでしたか?

原田:ひと仕訳20円という価格は納得できるものだと思いました。また1万円分、つまり500仕訳までは無料という設定も、弊所の規模にマッチしていると感じました。

加えて人を1人雇うよりも、freeeデータ化サービスを利用するほうがコストパフォーマンスがはるかに高いと思います。この点も、私たちがこのサービスの導入を決めた理由の1つです。

――他にも、同サービスを導入した決め手があれば教えてください。

原田:freeeのファイルボックス(レシート類から文字情報を取り込む機能)はとても優れていると思います。ファイルボックスが備えるAI-OCR(※)にプラスして、人の手も介在するということなので、文字認識の精度は間違いなく高いと思いました。この点も、決め手の1つです。

実際、freeeデータ化サービスを導入した結果、文字認識の精度は予想どおり満足できるものでした。

※ OCRは、画像データからテキスト部分を認識し、文字データに変換する光学文字認識機能。 AI-OCRは、AIの特徴であるディープラーニングによって文字の補正結果を学習することで、文字認識の精度を向上できる。

freeeデータ化サービスの導入により所員1人当たりの顧問先数が増加

――貴事務所は現在、5名体制とのことですが、freeeデータ化サービスを導入する前と後で、1人当たりが担当する顧問先数はどのように変化しましたか?

原田:1人が担当できるお客様の数は増えました。肌感覚では20%くらい増えたと思います。1人当たりのお客様の数が増えたことに加え、捻出した時間を申告業務やお客様対応などの時間に充てたり、新しく入所したスタッフのOJTを行ったり、効果は大きかったと思います。

会計事務所で働いた経験がなくとも、事務経験があればある程度は即戦力としての活躍が見込めます。


――他の会計事務所にfreeeデータ化サービスをお勧めするとしたら、どんな点がイチ押しでしょうか?

原田:多くの事務所に共通する課題ですが、2月中旬から3月中旬まで個人の確定申告が集中します。その1ヶ月にfreeeデータ化サービスを使って業務の効率化を図ることが大切だと思います。

同サービスを確定申告の時期に使ったのは今年が初めてですが、はっきり言ってめちゃくちゃ助かりました。個人の確定申告の受注数は、おそらく去年の5倍くらいです。もともと、数多くの引き合いはいただいていたので、あとはこちらのリソースの問題だけだったのです。去年までならご依頼をお断りするケースもありましたが、今年はfreeeデータ化サービスという強い味方がいるのでほぼすべてのご依頼を受注できました。

――freeeデータ化サービスは、2営業日以内に紙の証憑をデータにして納品することを謳っていますが、繁忙期に納品が遅れたりしませんでしたか?

原田:遅れることはなかったです。スピードに関しても満足しています。


――freeeデータ化サービスを使ったことで、freeeのプロダクト群に対する関心は高まりましたか?

原田:私はもともと関心が高いので、お客様に対してもfreee会計をはじめとする製品群を導入するようにお勧めしています。freeeデータ化サービスを導入したことで「freeeをぜひ使いたい」というお客様の数は確実に増えています。

監査法人BIG4出身 顧問先と共に計画を立て、目標達成に尽力する税理士

――原田さんは4大監査法人(BIG4)の一角を占める有限責任監査法人トーマツのご出身です。設立して間もないベンチャーが上場に至るまでをサポートする中で、どんなポリシーをお持ちでしょうか?

原田:前述したとおり、私は書類作成や記帳にはあまり価値がないと思っています。それよりも経営数字などについてお客様にどう説明し、そのお客様にどのように成長していただくかアドバイスできるところに私たちの介在価値があると信じています。

例えば弊所のお客様に広告代理店様がいます。その会社の社長さんは自分でもプロダクトを持ちたいと考え、OEMで作った製品をECサイトを介して販売することにしました。

その際、どうやって資金調達し、どうやって売っていくか、という部分について、数値をベースに計画を立てて、目標をクリアするようサポートした経験があります。まだ始まったばかりのビジネスですので、今後も目標をクリアすべくその社長さんと二人三脚でがんばっていきます。

こうした数字に裏打ちされた成功事例はいくつもありますが、それを実現するための時間を捻出する手段の1つがfreeeデータ化サービスだと思っています。


――今後の目標や将来の夢を教えてください。

原田:今月、AIを活用した会計事務所向け税務相談AI「ZeiMee」というサービスをローンチしました。顧問先からの税務相談に対して最先端のAIを駆使して回答し、会計事務所の所長やスタッフの稼働時間効率化を実現させるものです。
記帳業務はfreeeデータ化サービス、税務相談はZeiMeeを利用することで、業務効率化の相乗効果が生まれると感じています。ZeiMeeを色々な会計事務所に使っていただき、業務効率化を実現できる会計事務所を1所でも増やせるようにすることが直近の目標です。

もう少し先の夢で言うと、もっと地域に密着して小さな会社と一緒になり、私にとって愛着のある埼玉県さいたま市から大きく成長する会社が1社でも出てきてくれたらうれしいです。その成長を支えるのが弊所であれば、それ以上望むものはありません。 

――本日は貴重なお話をありがとうございました。

リージョナル総合会計事務所

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