課題解決に使わない手はない。
仕訳入力1ヶ月→最短1日に短縮を実現した「freeeデータ化サービス」

泉芳郎税理士事務所

代表 泉芳郎 様

事務所規模:6名
所在地:東京都千代田区
課題:業務効率化、組織マネジメント
東京・神田に自身の名を冠した会計事務所を構える泉芳郎さんは、国税局の出身で、2017年に登録した税理士です。もともと他社製の会計ソフトを使っていましたが、「時代が求めている」と感じてクラウド型サービスであるfreee会計に乗り換えることを決断。さらには紙の証憑を文字通りデータにする「freeeデータ化サービス」の利用を始めました。

「freee会計のユーザーには、freeeデータ化サービスを使わない理由がないと思います」と語る泉さんは、このサービスをなぜ、また、どのように活用しているのでしょうか?話を伺いました。

国税局を退職して税理士事務所を開設

――貴事務所の成り立ちについて教えてください。

泉芳郎さん(以下、泉):父も国税局出身で会計事務所を営んでいましたが、私が国税局を辞めるまでの数年間は、収入より人件費が上回り事務所経営が逼迫していたようです。所属税理士・従業員が全員退職するという状況もあって、2017年(平成29年)7月に私は国税局を辞めて税理士事務所を開設し、当初は自分の関与先もないので退職金で食いつなぎながら、まずは父の事務所の窮状をなんとか打開しようとしてスタートしました。

――貴事務所が強みを発揮できるのはどんなサービスでしょうか?

泉:法人税と顧問先の業務改善に強みがあると自負しています。国税局では法人税を担当した後、事務管理課に所属しe-Taxのシステム開発にも携わりました。事務管理課は、国税局内の色々な部署の要望を集約してシステムを構築する役目を担います。業務改善を必要とするという意味では、まさにfreeeの世界につながる仕事です。

1社分の仕訳入力に1ヶ月かかることも

――「freeeデータ化サービス」を導入する前、どんな課題がありましたか?

泉:私が父の事務所を承継した当初、決算の時に1年分の資料をまとめて送ってくるお客様がおられ、その会社の仕訳入力に丸1ヶ月かかることがありました。学生の頃に父の会計事務所で仕訳入力のアルバイトを経験したのですが、その当時から手入力は苦手で時間がかかっていました。

事務所開設後も、丸投げされた資料の整理と証憑の手入力には限界を感じ、このままではどうがんばっても十数件くらいしかお客様を受け持てないという危機感を覚えました。そうかと言ってスタッフを雇う余裕もありません。

そこで色々調べたところ、クラウド会計というものが世の中に浸透しつつあることを知りました。「これからの会計ソフトはクラウド型になっていくんだな」と確信し、まずはfreeeさんに説明を聞くことにしたんです。

――freee会計の第一印象について教えてください。

泉:freeeの担当者の方に話を聞くと、自分が今抱えている悩みをすべて解決してくれそうだと感じました。いちばんのネックだった紙の証憑については、次々にスキャンすることで、たちまち画像になるデモを見せていただきました。さらに手入力についても、freeeデータ化サービスを使えば、最短で翌日には文字通りデータになって納品されるとのこと。これを使わない手はないだろうと思ったんです。

類似する他社のサービスについても話を聞きに行ったのですが、仕訳が振替伝票になると知り、freeeデータ化サービスのほうが効率的だと思いました。

1ヶ月かかっていた入力が最短1日に短縮

――freeeのサービスを使うにあたり、戸惑うことはありませんでしたか?

泉:戸惑いはなかったです。事務所開設当初は、何となくのイメージですが、一人事務所でやっていくなら顧問先が40件くらいあれば食べていけるんじゃないかと思っていました。ところが先ほども申し上げたとおり、1社の仕訳入力に1ヶ月もかかる始末でしたから、40件なんてとても受け持つことはできません。「このままじゃダメだ、40件のお客様に対応するためにはfreeeデータ化サービスに頼るしかない」と即決でした。

――このサービスを導入したことで、課題は解消されましたか?

泉:はい。freeeにはデータ化サービスに加え自動登録ルールという機能があります。納品されたデータの内容に応じて会計事務所側でルールを設定することで、仕訳まで自動化することができます。freeeデータ化サービスと自動登録ルールを使うと、ものすごく時間が節約でき、実際丸1ヶ月かかっていた関与先の仕訳入力が、1日から2日ほどに短縮できるようになりました。

今は5人のパートさんを抱えていますが、初めてパートさんを雇った時も、簡単なレクチャーをしただけで自動登録ルールについてはすぐに理解してもらえ、簿記の知識もないパートさんがスイスイ仕訳入力を進められたのです。最近ではほとんどの仕訳作業はパートさんに任せ、私自身はそれ以外の業務に専念できるようになっています。つまりfreeeデータ化サービスは人を選ばず、誰でも活用することができるのです。

しかも事務所でスタッフが郵送された証憑をスキャンしてfreeeデータ化サービスの依頼を行えば、様々な制約の下で出勤できない職員でも完全在宅勤務が可能になるのです。

freeeデータ化サービスには使わない理由がない

――このサービスについて、freeeの伴走支援はいかがですか?

泉:最初はわからないことが多かったので、チャットサービスを使って解決を図りました。また月に1回程度、freeeの担当者との面談があり、チャットサービスで解決できなかったことを相談してその場ですべて解決していただけました。

わからないことをメモ帳に列挙したうえで面談に臨むのですが、担当者の方がいとも簡単に解決策を授けてくれるので本当に助かりました。現在はチャットサービスや面談に加え、導入支援研修などもあるので、よりわかりやすくなっていると思います。

――freeeデータ化サービスをどんな方にお勧めしますか?

泉:freee会計を使っている会計事務所には、freeeデータ化サービスを導入しない理由がないと思います。実際のところ、freee会計のユーザーでfreeeデータ化サービスを導入していない会計事務所はあるのでしょうか? あるとしたらこのサービスの利用を強くお勧めします。

――泉さんは認定アドバイザー向けのイベントである「freee Advisor Day」をはじめ、freee主催のイベントに積極的に参加されています。

泉:freeeのイベントは刺激と気づきを私に与えてくれます。自分が知らないことを直接見聞きできたり、実際の使い勝手など現場の声を聴き機能の充実に活かしてくれたり、freeeが私たち認定アドバイザーに寄り添ってくれていることを確認できたりする点が大きいと思います。freeeのイベントに参加すると、freeeや他の税理士さんと「互いに協力しながら会計業界を盛り上げていきましょう!」という気分になります。

――貴事務所の今後の目標を教えてください。

泉:業務の効率化をもっと進め、たくさんの人が働けるようになり、お客様が増えて自分の時間も取れるようになれば一番ありがたいです。freeeデータ化サービスが最たる例だと思いますが、仕事の効率を上げ、業務を標準化してみんなが楽になる環境を目指しています。
自身の事務所のことだけでなく、会計業界の未来を明るいものにするために、イベントなどに参加して税理士仲間たちと積極的に意見交換をする泉さん。

そんな泉さんの新たな武器となったのは、仕訳入力を極限まで効率化するfreeeデータ化サービスです。「一つのデータ化が20円というリーズナブルな価格設定も魅力です」と語る泉さん。freeeデータ化サービスと自動登録で仕訳入力を効率化して税理士の真価が問われる業務改善にかける時間を増やし、これからも顧客満足度を追及していきます。

泉芳郎税理士事務所

東京都千代田区
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