記帳の手間を6割削減 捻出した時間を経営の勉強やITツールの習熟に

税理士法人エタニティ

代表 齊藤大介様

事務所規模:4名
所在地:東京都港区
課題:業務効率化、組織マネジメント
他社の類似するサービスからfreeeが提供する「freeeデータ化サービス」に乗り換えた、と言う税理士法人エタニティの齊藤大介さん(代表税理士)。同サービスを導入したところ、およそ6割程度、記帳の時間を短縮できたと語っていただきました。

手入力での記帳を激減させたことに加え、捻出した時間で経営の勉強をしたり、ITツールの習熟をしたりした結果、顧問先の社長とのコミュニケーションに多くの時間を割くことができるようになったと言います。

紙の証憑をデータにして納品するfreeeデータ化サービスをはじめ、freeeが提供するサービスなどを導入した結果、大きな変化が起きたと語る齊藤さんに話を伺いました。

社長の頭の中を"交通整理"することに強みを持つ

――貴事務所の成り立ちについて教えてください。

齊藤大介さん(以下、齊藤):私は大学に在籍しながら税理士事務所に勤務しました。卒業後、全国展開するコンサルティング会社併設の税理士法人に移り、老舗の中小企業に対するコンサルティングなどを経験しました。

働くうちに「上場企業の顧問をしたい」と思うようになり、東京・品川にある、あいわ税理士法人に勤務。30歳の時に税理士資格を取得しました。

個人事業主から東証一部上場企業まで経験し、そろそろ独立しようと思った時に友人の税理士に声をかけてもらい、パートナー制の税理士法人を立ち上げました。

「全国展開するぞ」と情熱を燃やし、東京・日本橋の本店と北海道・札幌に支店を構えて急展開したのですが、2年くらい経った頃に私とパートナーの間で経営の方向性に違いが生じました。

そこで自分が主導する事務所を作ろうと思い、同じく税理士の妻と一緒に2013年8月、税理士法人エタニティを設立したという経緯です。今でも私が所長、妻が副所長を務めています。


――貴事務所の強みを教えてください。

齊藤:顧問先の社長の頭の中を整理するところに私たちの強みがあると思っています。

よく言われるように、社長というのは孤独な存在です。そのうえ朝から晩まで決断の連続でもあります。極端ですが、スタッフが付箋(ふせん)一枚買うにも社長に許可を求める会社もあるのです。本来なら資金繰りを気にしたり、黒字化や税金対策を考えたりすることに注力しなければならないのに、目の前の日常業務に気を取られることも多いのです。

そうした中、私たちが社長の頭の中を"交通整理"して本来取り組むべき課題を示して差し上げます。私に限っては、ITツールを活用して24時間いつでも対応する準備ができています。

密にコミュニケーションを取ることで、社長の頭の中がすっきりし、はじめて会計や税務の話をすることができるのです。



freeeデータ化サービスの導入により、時間的・精神的な負担から解放された

――freeeは文字どおり紙の証憑をデータにして納品する「freeeデータ化サービス」というものを提供しています。貴事務所も同サービスのユーザーですが、これを導入する前にどんな課題があったのでしょうか?

齊藤:2~3年前までは記帳代行のお客様がかなりのウェイトを占めていました。紙の証憑を1枚1枚、確認して手入力していたのです。この作業を担当したスタッフは疲弊し、事務所を辞めてしまいました。

しかし、私や副代表が手入力をするとなると、お客様からの臨時のご相談を受けたり税務調査に立ち会ったり、他のことに時間を取られて作業が進まず、精神的な負担が大きくなるばかりでした。新しいスタッフの採用にも手が回らなかったのです。


――freeeデータ化サービスを知ったきっかけと、その時の印象を教えてください。

齊藤:きっかけはfreeeの担当者から紹介されたことです。それまで、他社の類似サービスに頼っていたのですが、freeeデータ化サービスはfreeeのソフトだけでなく、様々な会計ソフト用にCSVで出力できる点を魅力だと感じました。freeeのほうが操作が簡単で、ちょっとしたひと手間が省けるという特長もあったので、今はfreeeデータ化サービスだけを使っています。

約6割の業務効率化に寄与したfreeeデータ化サービス

――freeeデータ化サービスを導入する前後で、どんな変化がありましたか?

齊藤:私と副代表とパート従業員の工数削減につながっていて、私の目指している「経理の自動化」にも大きく近づいています。

これらの結果、まず残業が少なくなりました。お客様に試算表を提出するスピードも上がり、さらに決算申告も早めに確実にできるようになりました。そしていちばん大きな変化は、従業員の採用ハードルが下がったことです。スキャナーやパソコンさえ使えれば、業界未経験の人でも十分に戦力になります。

――freeeデータ化サービスを使うことで、記帳業務にかかる時間はどれくらい削減できたでしょうか?

齊藤:freeeデータ化サービスを導入していなかった3~4年前だったら、こうして取材を受ける時間もなかったと思います。手応えを掴んだのは2年くらい前、freeeの星が二つ三つと上がってきたところで、「これは行けるんじゃないか」と副代表と話し合って、freeeを主軸にしようと決断しました。おおよその感覚ですが、同サービスを導入したことで、記帳業務を6割くらい削減できたと思っています。

――freeeデータ化サービスの導入で捻出した時間は、どんなことに充てたのでしょうか?

齊藤:経営の勉強やITツールの習熟に充てました。稲森和夫さんの著書などで経営の勉強をしたり、SlackやChatworkといったビジネスチャットツールや、Trelloなどのプロジェクト管理ツールを導入したりしました。 自分たちが使って良いと思ったツールについては、お客様にもお勧めしています。freeeデータ化サービスを導入したことで、お客様に新たな価値を届けることが可能になったのです。

――freeeデータ化サービスを使ったことによって、freeeのプロダクトに対する関心は高まりましたか?

齊藤:高まりました。もともとfreee会計は使っていましたし、freee人事労務も一部使っていました。今回は「freeeカード unlimited」という法人向けのクレジットカードが出ましたので、これもお客様に推奨しています。


freeeを基軸として高付加価値サービスの提供を続ける

――今後の目標を教えてください。

齊藤:規模の拡大はあまり目指していません。今の人員にプラス数名程度でいいかな、と思っています。これからも社長さんの困りごとをすくい取って、それを解決する方法をお伝えしていければと思っています。

もちろん私だけですべてを解決できるわけではありません。親の介護の問題を相談されれば介護に詳しい人を紹介し、息子さんの進学について相談されれば受験に詳しい人を紹介するといったように、「エタニティに聞けば何とかなる」とか「齊藤に連絡すれば何か出てくるだろう」といった暗黙の信頼を築いていきたいと思っています。保険でも融資でもITでも、エタニティに聞けば専門家を紹介してもらえる、といった状況を作るのが一つの目標です。

それに伴って顧問先の数をもう少し増やし、freee認定アドバイザー制度の星五つを獲得することも目標にしています。大手事務所にはない身近な"町医者"のサービスだけれども、社長が安心して経営に集中できる、伴走型の税理士事務所を目指しています。

――その目標はfreee会計を習熟し続けていれば実現できるイメージでしょうか?

齊藤:そうですね。freeeを基軸として税理士の本業である会計や税務をカバーして、それ以外の社長の望むところは私どもで提供していく、というイメージです。freeeがあってこそのエタニティというかたちになっていくと思うので、freeeはなくてはならない存在ですね。

――本日は貴重なお話をありがとうございました。

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